月経移動とは
大切な日に備えた生理日の調整
女性の身体によってはとても大切な月経ですが、大切な日を目前にして「生理がきて欲しくないな…」と感じる女性も多いと思います。
- 海外などへの長期旅行
- 大事なテストや試験
- 海水浴(海・プール)
- 大切な結婚式
など、「生理がきてほしくない日」に合わせて、ピルを服用することで、「月経移動=生理日を変更する」ことができます。
生理を遅らせるほうが生理日を変更できる可能性は高くなります。
あらかじめ生理がきた日は記録しておき、大切な日の日程が決まりましたら早めに受診してください。
月経移動ピル
生理を遅らせる方法
生理がきそうな日の5日ほど前からピルを飲みます。
必ず1日1回1錠を「生理がきてほしくない日まで」飲み続けてください。
飲んでいる間は生理がきませんが、持続期間は約10日間です。
ピルを服用をやめると、おおよそ2~3日で生理がきます。
生理を早める方法
生理が始まって2~3日目からピルを飲みます。
必ず1日1回1錠を「生理がきてほしくない日の10日前まで」飲んでください。
飲み終えると、通常よりも軽めの生理がきます。
生理がきてほしくない日の前に、生理は終了しています。
費用について
月経移動を目的としたピルの処方
当院での窓口支払い
初診の方(初診料+処方箋料) | 3,500円 |
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再診の方(再診料+処方箋料) | 1,983円 |
<注意>
※費用は内服日数(薬局支払い)によって異なります。
※月経移動を目的としたピルの処方は、自費診療となります。
患者様へのメッセージ
早めにご相談下さい
月経移動ピルの使用は、生理を避けたい日を基に調整する必要があります。よって、早く来院しご相談頂いた方が、患者様の選択肢が必然的に増えます。月経移動をご希望の方は、予定日のギリギリではなく、避けたい日が決定してからすぐにご相談頂けると幸いです。
理想は1か月前程度です。余裕をもってご利用下さい。掛け替えのない大切な日に薬を飲むことなく、快適に過ごせるようサポートさせて頂きます。